両面パネル 発電量実績(~7/25)

Trina両面パネルを採用した太陽光発電所の実績データを更新しました(~7/25)。

 

前回同様、近隣の片面発電所と比較しています。

パネル 両面 片面 片面
Trina JinKO AXITEC
単結晶
ハーフセル
単結晶
ハーフセル
単結晶
ハーフセル
84.1 91.12 95.04
パワコン HUAWEI HUAWEI オムロンKPV
49.5 49.5 49.5
過積載率 170% 184% 192%
方位 南東
仰角 10° 10,15,20°
7/19 410 419 432
7/20 380 384 381
7/21 396 378 389
7/22 441 444 441
7/23 216 205 203
7/24 164 159 155
7/25 176 175 171
7月
合計
合計発電量 [kWh] 2,183 2,163 2,172
1kWあたり[kWh/kW] 26.0 23.7 22.9
1kW,1日あたり[kWh/kW/日] 3.7 3.4 3.3
両面効果
(片面Jinko比)
109.4% - -
曇り

合計発電量 [kWh] 557 539 529
1kWあたり[kWh/kW] 6.6 5.9 5.6
1kW,1日あたり[kWh/kW/日] 2.2 2.0 1.9
両面効果
(片面Jinko比)
112.0% - -
※ピークカットが発生しない天候なのでパネル1kWあたり発電量比較に適している

 

曇り、雨だった本日は、両面Trinaが低容量にもかかわらず、またしても勝利を収めています。

1kWあたりの発電量比較では、Trina両面の発電量は、Jinko片面に対して112%と、何と12%も多く発電していました。正直期待以上です。

(ただ、晴れの日はピークカットがあり、ここまで効果は出ないはずなのでご注意を。)

 

それとAXITEC片面の方はもっと差がついてますが、こちらはパワコンも異なるので参考としてください。

 

やはり、これからの低圧案件は、案件数も認定容量も限られているので、発電量を増やすには両面パネルがマストアイテムのようですね。

 

それと、この両面発電所、実は、白シートだけでなく、砕石エリアも残しているので、次回はそのあたりの発電量比較を行いたいと思います。