両面パネル 過積載率 vs 発電量

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過積載には控え目がいい人、載せまくりたい人、人それぞれ好みがあると思うので、みんなに対応できるよう、 全範囲(ゼロ過積載~300%過積載)で、両面パネルの上振れ効果についてシミュしてみました。

 

前提条件は、南向き、傾斜10°、標準的なアレイ間離隔、白シートあり、日射量は三重県四日市。ピークカットゼロ時の両面効果が10%と仮定(my発電所の実測値では11%以上)。

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 過積載率の増加に伴い、両面効果は鈍化する方向ですが、約300%過積載においても発電量は4,787kWh(+3.6%)もアップしています。金額効果は計算してないですが、すぐ元が取れるでしょうね。

 

超過積載では両面パネルは意味がないと思っている自分がいましたが、どうやらそれは間違っていたようです。両面パネルは全過積載範囲で効果あり。という感じです。 

 

今回の過積載率 vs 発電増加率のグラフは結構使えそうなので、是非とも使ってみてください。

(知人のOさんがダブル過積載で5-6%の上振れ実績が出ているのでそんなに外れてないかなと思っています。)

 

(※狭小地での詰め詰め配置、段々架台、多段架台、東西M字、V字、W字での両面効果は未知数で、上記シミュは当てはまらない可能性が高いので、ご注意ください。)  

 

 両面パネルを採用される際は、白ピカがおすすめです。光沢感がなくきれいに拡散反射してくれます。

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