昨日はエクストリーム領域での過積載の話になりましたが、今回は標準的な過積載範囲(90~120kW)で、どのあたりが収益的に最適か?について、試算してみたいと思います。
(申請はとりあえず多めにしたけど、実際どれくらいに落としたらいいかよくわからない人もいると思ったので。)
↓は、パネル容量 vs ピークカット率
(前提条件はパワコン49.5kW、南向き、10°、@三重県四日市)
ご存知の通り、パネル容量が増えるほど、右肩上がりにピークカットによるロスが増加しています。120kWでは17.2%。このロスが勿体なく感じ、アンチ過積載の人もまだまだ多いです。私もそうでした。
↓は、パネル1kWあたりの年間発電量です。
1kWあたりだと、ノン過積載時代では、1200kWhとか普通に出ていたと思いますが、ダブル過積載だと1100kWhも行きません。120kWだと1000kWhを切っちゃっています。
↓は、トータル年間発電量です。
パネル容量の増加に対して、ピークカットロスも増えているはずですが、それでも、トータル発電量は右肩上がりに上がっています。意外に期待できそう。
途中でごめんなさい、時間が来てしまったので、明日に続くということで、今日はご勘弁ください<m(__)m>
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