本日は、CT計測方式のエコめがね と 売電明細の数値 との差について、見ていきたいと思います。
CT方式(Current Transformer)は、パワコンから出力された電流値を計測して発電量に変換しているだけなので、精度はそれほど良くないとのことです。
(ただし、パワコン毎に相対比較する目的ならそれで事足りるとは思います。)
実際の差を見てみますと、直近8か月分(冬~夏)では、
↓は、遠隔監視モニターの発電量と売電明細の数値です。
計測期間 | エコめがね [kWh] |
売電明細 [kWh] |
誤差 | 誤差率 |
12/5-1/7 | 3,595 | 3,716 | 121 | 3.3% |
1/8-2/5 | 3,846 | 3,993 | 147 | 3.7% |
2/6-3/4 | 5,464 | 5,666 | 202 | 3.6% |
3/5-4/5 | 7,832 | 8,057 | 225 | 2.8% |
4/6-5/7 | 9,413 | 9,639 | 226 | 2.3% |
5/8-6/3 | 7,663 | 7,831 | 168 | 2.1% |
6/4-7/5 | 7,889 | 8,095 | 206 | 2.6% |
7/6-8/5 | 6,192 | 6,369 | 177 | 2.8% |
エコめがねの数値の方が低めに出ています。
誤差率としては、冬場は3%強ほど、夏場は2%強ほどでした。
私のシステムでは、年間での誤差率は、2%~3%強で、季節によって1%ほどバラつくという感じですかね。
CT方式なので、精度は期待せず、自分のシステムがどれだけズレているか一回把握しておけば良いかと思います。
↓は、4年ほど前に連系した記念すべき1基目です。ここでエコめがねを使用しています。
表面利回りは、分譲なので10.5%ほどでしたが、パネルはソーラーフロンティアだったこともあり、発電量は20%弱程上振れして、実際の利回りは12%を超えてました。満足してます。
これから、分譲を買うなら、如何に上振れしそうな物件を探せるかですね~。
シミュレーションで発電量を控え目にしているところが狙い目。でも実際そんなとこあるのかな。
とりあえず、上振れさせるには両面パネルに変えてもらうのが、一番手っ取り速いかと思います。パネルを変更させてくれればですが。
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