融資戦略の準備:現状把握(法人編)

 今回は、法人の方の借入総額、残債について整理してみました。

 

法人では、丁度、低圧10基分で、公庫とG組合から融資を受けています。

    資金調達
  パネル
容量
金融機関 借入額
(万円)
返済
期間
金利 借入日 残債
(万円)
1 82 kW 公庫 1,800 15年 1.04% 2017/6 1,449
2,3 178 kW 公庫 2,500 20年 0.45% 2019/3 2,376
390 20年 1.35% 372
110 7年 1.16% 92
3,000   0.59%   2,840
4 80 kW G信組 2,570 15年 2.*% 2019/4 2,388
5 80 kW
6 84 kW G信組 2,566 15年 2.*% 2019/7 2,277
7 86 kW
8 96 kW G信組 1,385 17年 2.*% 2019/10 1,324
9 91 kW G信組 1,124 17年 2.*% 2020/2 1,124
10 84 kW G信組 1,025 17年 2.*% 2020/7 1,025
861 kW   13,470       12,427

 公庫では、3基分の4,800万円を借りています。

新設法人にも貸してくれて金利も低いので、助かっています。

2,3基目では、経営力向上、、、を適用したので、設備分の金利が0.45%まで下がりました。

しかも返済期間は20年OKでした。CFはかなり良いはずですが、

実は自分の収支計算シートは15年固定だったので、厳密にはよく把握してないのです。

公庫は、去年時点では担当者から4800が上限と言われていましたが、年始頃は、また相談に来てください。

と、含みを持たせる言い方に変わっていたので、あと1基くらい期待できるかも。

ちなみに公庫は担保がないと厳しいですね。

私は別の担保があったので問題なかったですが、担保がない場合は、太陽光用地を担保にしたりとか、工場抵当とか、いろいろテクを使わないといけないので、ちょっと大変ですよね。

こういう事って、公庫の担当者からは提案してくれないので、オンライン、オフライン問わず、いろんな場で聞きましょう。

 

G組合の方はというと、凄い数になってきました。

今のところ、全7基で、G組合からの借入総額は、8,670万円です。

金利のところは、周りの知り合いにも言わないで、と担当者から釘を刺されているので、2.*%とぼかしていますが、決して、安くないです。

融資相談の際は、金利交渉は心証が良くないと、諸先輩方から聞いていたので、向こうから言われるがままの金利を受け入れています。

ここは、土地、設備、諸経費を含めたフルローンを出してくれる※ので、資金繰り的にはかなり助かっています。※もちろん案件の事業性次第はありますが。

普通の地銀みたいに自己資金10%~を取られ続けると、どんどん貧乏になり、ここまで拡大はできなかったです。

 G組合は、内諾済みの残り3基で上限額に達するので、そろそろ地元の地銀から貸してもらえるように融資戦略を考えていかないと駄目ですね。

ただ、この辺はあまり得意ではないというか、手間のかかることは避けたい派なので、とりあえず、来年の決算を良くみせれるように、余計は経費使用や過度な節税は、控えておこうと思います。

 

最後に忘れてましたが、

個人と法人で合わせて、借入総額は約1億9000万円(5472+13,470=18,942万円)でした。

家族には刺激が強すぎる額ですね。当面は黙っておこっと。

残りの案件はどうなるかわかりませんが悔い無きよう突き進んで、いきたいと思います。皆さんも、ラストスパート、頑張っていきましょう!

 

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