格安防草シート vs ザバーン136 ~3年後~

数年前に稼働した3基目の発電所

当時、資金に余裕もなかったので、5年持てばよいと思い安物の防草シートを敷きました。

お隣の分譲発電所では、羨ましいことに高級防草シートザバーンを使用されていました。

折角なので比べてみたいと思います。(ちなみにザバーンと言っても最も低グレードのザバーン136です。)

 

 安物防草シートとは、↓のシートです。


 

 

 安物シート敷設から3年2か月が経過した自社発電所です。

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仕込み中のクラピアは無視するとして、中々きれいな状態ではないでしょうか。 

月1で、除草剤を散布しているので、雑草は殆ど生えていません。

定期的に除草剤を撒いていると、年々雑草は弱ってくるみたいですね。確かに実感。

過去に一度台風で派手に捲れあがりましたが、張り直し後は、特に破れたりする感じもありません。

雑草対策(防草シート:失敗編) - 超実践的 NKE の太陽光発電ブログ

日が当たる所は、写真の通り部分的に色落ちがありますが、防草機能としてはまだまだ大丈夫そうです。

パネル下は苔で汚れてはいるものの、破れ等がなければ、半永久的に持ちそうな気もしたりします。言い過ぎかもですが、光が当たらないので、光劣化はほぼないでしょうね。

 

次は、お隣さんのザバーン136です。たしか数か月遅れで施工されていたので、3年経過後の状態です。

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見ての通りの状態です。他社様の発電所なので多くを語るのは控えておきます。

安価な不織布系防草シートは意外に引張強度や引裂強度が弱いんですよね。私も一回失敗しました。

雑草の方は、除草剤を定期的に散布されているようで、全く生えてませんでした。

 

次は隣の隣の同じくザバーン136です。

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なかなか立派な雑草たちが壁のように立ちはだかっています。

恐らく今年は一度も除草剤を撒いてないのでしょう。

防草シートは、一度雑草が生えると除草剤を撒かない限り、どんどん成長します。

恐らく、シートの下は水分が豊富なので、一度太陽のもとに顔を出してしまうと成長する条件が全て揃ってしまうからでしょうね。

 

ザバーンを使うなら、ザバーン240以上が必須ですね。

 

格安防草シートでも、適切に除草剤散布を行えば、何年とはいえませんが、そこそこ持ちそうな感触は得られたかなと思っています。

 

最近の案件(両面を除く)では、少ししっかりした下記のシートを使っています。


 

これは使い始めて2年ほどですが、なかなか期待できそうです。また別途レポしたいと思います。 

※KS防草シートは太陽の光で3%ほど縮むので、敷くときは引っ張らないように注意ください。←これかなり大事です!

 

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