昨日からの続きとなります。
https://nkepv.com/entry/2020/10/13/215259
両面パネルにおいて、PVケーブルが裏面セルを跨いだら、発電量が落ちるのか?
百均の荷台用ケーブルで実験してみました。 下記の青の紐がそれです。
元々発電量が同じ3つのパワコンをチョイスしました。
早速、結果発表です。
パワコン⑤が、ケーブル遮光の対象ですが
8月(晴れ多い)は、③④平均35.3に対して、⑤は35.3 と全く同じ。
9月(曇り多い)は、③④平均28.55に対して、⑤28.5とほぼ同じで、率にすると-0.18%
何と、PVケーブルの遮光によるロスはほぼゼロ!!
となりました。
正直、初両面ということで、ケーブルなど細部までこだわってドヤ顔状態だったのですが、元々PVケーブルの影によるロスは、ほぼほぼなかったみたいです(T_T)
不本意ではありますが、結論としては、
「PVケーブルレベルの細いケーブルなら裏面セルを跨いでも、晴れ曇り関係なく、全体の発電量には影響しない」
と考えて良さそうです。
(あくまで、私のシステム(地面:白ピカ)での疑似的な実験結果なので、ご注意ください。)
ということで、両面パネルでもPVケーブルの長さにはあまり神経質にならなくても良さそうですね~。
とは言っても、どうしても気になる方は、
元々横置き仕様ではケーブルが長いTrinaが良いかと思います。
ちなみに私は次の案件では、重塩害対応のJinKOのTiger460Wを採用する予定ですが、
PVケーブルは追加費用がかからない範囲で、長くしてもらおうと思います。
参考になりましたら、クリックお願いしますm(_ _)m