本日はカタマ舗装の施工の流れについて紹介します。
カタマ舗装とは?については、下記記事をご覧ください。
最強の雑草対策 カタマ舗装①(紹介編) - 超実践的 NKE の太陽光発電ブログ
初期の状態は、こんな感じでした。
10tダンプでひたすら運んで、敷地にまんべんなく下します。
確か、10t×10台×4回だったような。
スキーのモーグルみたいでしょ。中々異様な光景でした。
ユンボで均します。厚みは10~15cm程です。
隣地の方から水道を借りて、散水です。
散水しながら転圧です。手で引っ張るタイプの転圧機で十分です。
これで、ほぼカタマ舗装の施工は完了です。あとはカタマの水硬性で、数か月かけて徐々に固まっていきます。
カタマ施工後、2週間ほど経って、スクリューを打ち込んでもらいました。
まだ2週間ほどと固まりが甘かったので、重機が通ったところは、ボロボロになっちゃいました。あとで再度転圧してもらいました。
スクリュー杭周りは、どうしてもボロボロになるので、ハンドタンパーでポンポンして平らにします。
これで、カタマ舗装についてはほぼ完成です。
その後、架台を組んでもらって、
パネルを設置してもらって、フェンスはDIYして、発電所が概ね完成です。
フェンスの支柱は、カタマで地面が固まっていても、下記のハンマーを使えば、非力な私でも難なく打ち込めました。
施工して1年後の写真ですが、雑草もなく、特に異常もありません。
余った土地は、駐車場として、貸しています(小トラブルはあったりしますが。)
それと、このカタマ舗装は、雨が降っても適度な透水性があるので、排水もそこまで気にしなくていいのが良いです。
コスト、施工エリア、10tダンプが入れる、周りが田畑でない、など、条件が合う人がもしいれば、是非ともカタマ舗装を使ってみてください。
1つでもこういう手がかからな発電所があれば、めちゃ楽ちんですよ!
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