初めての両〇パネルが連系して3か月半ほど経ちましたので、発電量実績をまとめてみました。
システム概要は、
と両〇パネル84.1kW×HUAWEI×白ピカで、コスパ抜群の仕様です。
7月の途中から開始だったので、8,9,10月の実績です。
場所は、三重県S市。
シミュレーションは、表面出力のみ考慮し、裏面は考慮していません。
1kWあたりでは、年間1,149kWhと控え目過ぎない標準的な数値を使っています。
両〇パネルの対シミュ比は、8~10月の合計では117.4%と+17.4%の上振れでした。
グラフ化すると、
初の両〇パネル、出だしはとても好調です!
ただ、これは過去ワーストの7月を含んでおらず、天候の良かった8月が平均を押し上げていて、過大評価されているので、同時期の片面と比較してみます。
ほぼ同じ場所の片面単結晶ハーフカットセルでは
対シミュ比で108.1%でした。
両〇の上振れ率は、単純な差分では、9.3%(=両〇117.4%ー片面108.1%) でした。
(両〇÷片面でも似通った値)
多少の影や電圧抑制もありましたが、それでも9%ほど上振れしているので今のところは満足です。
これからは冬になり、太陽の高度が下がるので、両〇にとって、どっち方向に転ぶかですね。
この1か月で、大体傾向は見えてきそうです。
また報告しますね~。
以下、お薦め部材です。
両面パネル用の反射シートには、特定角度でまぶしいと感じる正反射(鏡面)タイプより、四方八方に拡散反射(乱反射)する下記の白ピカ(雪みたいなイメージ)が、良いと思っています。(思っているだけで、比較実験したわけではないですが、、、)
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