NKE ソーラー GP 12月度 結果発表(多結晶 , 単結晶 , 両面パネル)

先月に引き続き、NKE ソーラーGPという超ローカル発電量グランプリを開催いたします(^o^)

当GPは、同一エリアにおける発電量比較なので、パネル種類、過積載率、角度等による差異がどの程度か、参考になればと思っています。

 

早速ですが、12月度の結果発表です。

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1位は、過積載大好きK田常務のQセルズ多結晶モンスター発電所102.6kW/30°が大差で勝利。

→このメンツでは誰も勝てないっすね~。ここは立地が良すぎるんですよね。少し小高い位置にあり、緩やか南傾斜、影はゼロです。しかも仰角が30°なので冬は圧倒的です。バッシーさんの太陽光GPでも今月も上位にいけるでしょう。

 

2位は、NKE 所有の超無名Aiduo(アイダ)多結晶89kW/20°です。

→今の時期は高仰角20°&影少が強いですね。パネルメーカー,種類はほぼ関係ないのかな。

ただ、総発電量は上位ですが、低効率の275Wパネルの為、400坪ほど使っており、土地利用効率の観点では下位の方かと。

 

3位は、NKEのTrina両面パネル84kW/10°でした。

 

次は、パネル容量別の発電量グラフです。

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パネル容量の違うもの同士では、発電性能を比較し辛いので、↑のようなパネル容量vs発電量のグラフを作成しています。

シミュレーションのプロット〇からどれだけ離れているかで、視覚的に発電性能差を感じとれるかと思います。

 
次は、対シミュレーション比です。

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・このエリアでは12月は雨が少なかったので、影の少ないNKE⑥⑬、ののさんところはシミュ比105~107%と+5~7%の上振れでした。

・K田常務は影がゼロなので、シミュ比109%と+9%上振れ。

・Cさん、NKE⑪⑨は、シミュ比90%台とシミュ割れしています。これはそれぞれ竹林、建物、鉄塔の影の影響です。12月は太陽の高度が最も低い時期なので、やむを得ないですね。年間を通すと挽回できる範囲です。

・両面は、相変わらず好調です。これは別途記事にさせていただきます。

 

今回のまとめは、

冬場は、高仰角20~30°が強くて、遮蔽物があるとガクッと落ちて、両面は冬でも好調。

って感じでしょうか。

太陽光の発電量は、大逆転などのサプライズはなくて、いい意味で理屈通りですね~。

(理屈がわかれば発電量も推定しやすく、事業計画も立てやすいです。)

 

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