パネル上の積雪 メーカーによって雪の落ち方が全然違います。(・・?

今シーズンは雪が多いですね~。

積雪地域の発電所は昨日から発電量がほぼゼロです(>_<)

 

自分の発電所はカメラが付いていないのですが、近くにK田常務の発電所があり、監視カメラもばっちり付けられていますので、常務の発電所の写真を送っていただきました。

 

11時前ごろの現地写真ですが、数10センチほどパネル上に積もっていました。

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パネルはカナディアンの(片面)単結晶ハーフセルで、傾斜角は20°ですが、積もった雪は落ちる気配がありません。

 

昼間は少し太陽が出ていたみたいですが、発電量は、↓↓の通り、

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殆ど発電していません。丸一でも8.8kWhでした。

 

同じくK田常務所有の近場の区画では、ん!?

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同じ時間にも関わらず、半分以上の雪が落ちて、なんとパネルが見えています!

 

 

発電量は、↓↓のグラフのように、

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普通に発電しています。

一日分で、108kWhでした。

 

ここは場所も、傾斜角も、パワコンも同じで、パネルの種類は同じく(片面)単結晶ハーフセルです。

違いはパネルメーカーがLONGiであることぐらいです。

これはたまたまではなく、毎回このような差があり、発電量もLONGi区画の方が影が多いにもかかわらず、今月は10%程多いようです。

 

写真を見る限りは、パネル上の積雪の厚みは10cm以上あるので、朝9時ごろまでは雪が積もっていて、その後の溶けやすさに違いがあるように思われます。

 

発電したセルの熱量か熱の伝わり方に差があるのですかね~。

(パネル表面の温度を測れば差があるのかも。)

 

真因の程はわかりませんが、一度積もった雪を落とすには、少しでも発電させて、ガラス表面にくっついた雪を熱で溶かして、雪をずり落とすというイメージのように思います。

 

雪が乗っかっても発電できる両面パネルは、雪を落とすという意味でも効果はありそうですね。

マルチストリングパワコン、オプティマイザーの付いているソーラーエッジも良さそう。

 

今年の冬は、積雪対策を色々考えさせられるシーズンでしたね。

 

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