両面パネル×HUAWEI×白ピカ 6か月実績(8月~1月)

初の両面パネルの発電所が連系して6か月ほど経ちました。

発電量の実績をまとめましたので、公開させていただきます。

 

天気が良い日の両面パネルは、下からのアングルはとても映えます。

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システム概要は、

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両面パネル84.1kW×HUAWEI×白ピカと、今では定番?の仕様です。

時代の流れは速いですね。

一年前までは、両面はまだ一部のマニアな方しか使ってなかったと思います。 

 

↓↓は、8~1月の発電量実績です。場所は、三重県S市平野部。

 

 シミュレーションは、表面出力のみ考慮し、1kWあたりでは、年間1,149kWhと標準的な数値かと思います。

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両面パネルの対シミュ比は、8~1月の合計では119.6%と+19.6%の上振れでした。

 

グラフ化すると、

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初の両面パネル、冬でも順調に上振れしています(^o^)

(ちなみに10月は電圧抑制がかかっていたので不調でした。)

 

これだけだと、天候が良かっただけの可能性もあるので、同時期の片面パネルと比較してみます。

ほぼ同じ場所の片面単結晶ハーフカットセルでは

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対シミュ比では、107.3%でした。

 

この片面と比較すると、

両面パネルの上振れ率は、+12.3%(=両面119.6%ー片面107.3%) となりました。

十分な数値ですね!

冬場に入り、太陽の高度は下がっていましたが、発電量の上振れ率を見る限り、特に影響なく白シートからの反射光を拾えてそうです。

むしろ、冬場はピークカットの影響が少なくなる分、上振れしてそうな感じです。

 

ちなみに今のペースが続くと、年間では1kWあたり1,374 kWhとなってしまいます!

過去ワーストの7月を含んでないので、実際は、もっと落ちてくるとは思いますが、それでも1200後半くらいはいきそうな感じです。満足です(^^)/

 

あとは、この発電量を維持するには、白ピカシートのキレイさをいかにキープできるかがポイントとなりそうです。

これについてはまだ道半ばですが、色々とお試ししています。

白ピカシートの清掃をやってみた(モップ洗浄編 (^o^)) - 超実践的 NKE の太陽光発電投資 × 資産運用 ブログ

白ピカシートの清掃をやってみた(落ち葉→ブロワ清掃(^o^)/) - 超実践的 NKE の太陽光発電投資 × 資産運用 ブログ

 

私が反射シートとして使っているのは、下記のルンルンシート白ピカです。

一度汚れると汚れが落ちにくいのが難点ですが、トータル的にはこれしかないのかなという感じです。


 

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