前回は、Qセルズ多結晶の経年劣化状況について記事にしましたが、今回はソーラーフロンティア製CISパネルの場合についてとなります。
Qセルズ×オムロン 4年経過後の発電性能は? 経年劣化はどう? - 超実践的 NKE の太陽光発電投資 × 資産運用 ブログ
設備の仕様は、↓となります。
パネル | ソーラーフロンティアCISパネル |
55.08 kW | |
パワコン | オムロンKPM×9台 |
49.5 kW | |
過積載率 | 111% |
その他 | 東側に平屋による影あり |
ソラフロのCISパネルって写真映えしますよね。うっとりします。
まずは、年間発電量の推移です。単位はkWh/年
2020年に増設したので、残念ながら、2019年までのデータとなります。
次は、1kWあたりの発電量です。単位はkWh/kW
流石ソラフロです。過積載率が低いこともありますが、優に1300kWh/kWを超えています。
次は、シミュレーション比の推移です。実績値/シミュ値
初年度が110.5%に対して、2年目114.7%、3年目119.5%、4年目112.1%
傾きをとると、約+1%/年でした。
4年目で、少し下がっているのが気になりますね。
天候の影響?劣化開始?
次は、冬場のMAX発電量(=晴れの日の発電量)で比べてみます。
今回は11月のデータで。
結果は、初年度を100%とすると、4年目では111%でした。
4年目時点では全く劣化はないようです。
ちなみに初めの数年で年々発電量が増えるのはCISパネルの特徴のようです。
肝心の5年目(2020年)は、影が多いエリアに増設したので、発電量の比較が出来なくなりました。
また来年、5年目 VS 6年目で、比較してみたいと思います。
年間発電量の比較だと、経年劣化なのか、天候が悪かっただけなのか、よくわかりませんでしたが、冬場のMAX値の比較では、全く劣化していないことが確認できましたー(^O^)
とりあえず一安心です!
皆さんも是非やってみてください。
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