初の両面パネルの発電所が連系して、7か月ほど経ちました。
発電量の実績をまとめましたので、公開させていただきます。
天気が良い日の両面パネルは、下からのアングルはとても映えます。
システム概要は、
両面パネル84.1kW×HUAWEI×白ピカと、今ではオーソドックスの仕様です。
次はShadeFix搭載のSMAに乗り換え予定です。
↓↓は、8~2月の発電量実績です。場所は、三重県S市平野部。
シミュレーションは、表面出力のみ考慮し、1kWあたりでは、年間1,149kWhと標準的な数値となっています。
両面パネルの対シミュ比は、8~2月の合計では119.9%と+19.9%の上振れでした。
グラフ化すると、
初の両面パネル、冬でも順調に上振れしています(^o^)
(ちなみに10月は電圧抑制がかかっていたので不調でした。)
これだけだと、天候が良かっただけの可能性もあるので、同時期の片面パネルと比較してみます。
ほぼ同じ場所の片面単結晶ハーフカットセルでは
対シミュ比では、107.7%(+7.7%)でした。
この片面と比較すると、
両面パネルの上振れ率は、+12.2%(=両面119.9%ー片面107.7%) となりました。
十分な数値ですね!
冬場に入り、太陽の高度は下がっていましたが、発電量の上振れ率を見る限り、特に影響なく白シートからの反射光を拾えてそうです。
むしろ、冬場はピークカットの影響が少なくなる分、上振れしてそうな感じです。
仮に今のペースが続くと、年間では1kWあたり1,378 kWhとなってしまいます!
過去ワーストの7月を含んでないので、実際は、もっと落ちてくるとは思いますが、それでも1300はいきそうな勢いです。
ちなみに、私が反射シートとして使っているのは、ルンルンシート白ピカですが、一度汚れると汚れが落ちにくいのが難点です。
次の案件では、下記のアグリシートシャインホワイトを使ってみようと思っています。
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(太陽の光で3%程縮む点だけはご注意を)
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