初の両面パネルの発電所が連系して、8か月ほど経ちました。
発電量の実績をまとめましたので、公開させていただきます。
天気が良い日の両面パネルは、下からのアングルはとても映えます。
システム概要は、
両面パネル84.1kW×HUAWEI×白ピカと、今ではオーソドックスの仕様です。
次はShadeFix搭載のSMAに乗り換え予定です。
↓↓は、8~3月の発電量実績です。場所は、三重県S市平野部。
シミュレーションは、表面出力のみ考慮し、1kWあたりでは、年間1,149kWhと標準的な数値となっています。
両面パネルの対シミュ比は、8~3月の合計では117.9%と+17.9%の上振れでした。
グラフ化すると、
3月は天候は悪目でしたが、それでもシミュレーションを上回っているので、満足です。
両面の効果を確かめるために、近隣の片面パネルと比較してみます。
ほぼ同じ場所の片面単結晶ハーフカットセルでは
片面の方は、対シミュ比では、106.2%(+6.2%)でした。
この片面と比較すると、
両面パネルの上振れ率は、+11.7%(=両面117.9%ー片面106.2%) となりました。
3月に入りピークカットが増えてきたので、両面と片面の差は若干縮まってきた感じはしますが、相変わらず、十分な数値が出ています!
仮に今のペースが続くと、年間では1kWあたり1,355 kWhとなります!
過去ワーストの7月を含んでないので、実際は、もっと落ちてくるとは思いますが、それでも1300はいきそうな勢いです。
この両面発電所では、白色反射シートとして、ルンルンシート白ピカを使用していますが、汚れが取れにくいのが難点です(*_*)
次の案件では、多少汚れにくそうな、下記のアグリシートシャインホワイトを使ってみようと思っています。
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