初の両面パネルの発電所が連系して、9か月ほど経ちました。
発電量の実績をまとめましたので、公開させていただきます。
白ピカも敷いてから9か月ほど経過していますが、遠目で見るとそれほど汚れは目立たないかなと思います。近くで見るとそれなりですが、、、
システム概要は、
両面パネル 84.1 kW×HUAWEI×白ピカと、今ではオーソドックスの仕様です。
次はShadeFix搭載のSMAに乗り換え予定です。
↓↓は、8~4月の発電量実績です。場所は、三重県S市平野部。
※シミュレーションは、表面出力のみ考慮し、1kWあたりでは、年間1,149kWhと標準的な数値となっています。
両面パネルのシミュレーション値に対する比率(以下シミュ比)は、8~4月の合計では117.4%と+17.4%の上振れでした。
グラフ化すると、
シミュレーション値を2桁%も上回っているので、満足です(^o^)
次に、天候の影響を除外するため、近隣の片面パネルと比較してみます。
ほぼ同じ場所の片面単結晶ハーフカットセルでは
片面の方のシミュ比は、106.1%(+6.1%)でした。
この片面と比較すると、
両面パネルの上振れ率は、+11.3%(=両面117.4%ー片面106.1%) となりました。
シミュ比の月別の推移です。両面 vs 片面。
冬場は両面が14%~19%ほどと2桁%上回っていましたが、3月、4月は9%、8%に縮まっています。
今の時期は、晴れだとガッツリピークカットしているので、差が付きにくくなっているのでしょうね。想定通りではありますが。
仮に今のペースが続くと、年間では1kWあたり1,349 kWhとなります!
実際は、5~7月では、先ほどのピークカットで両面効果が少なくなるので、もっと落ちてくるとは思いますが、1300 kWhはいってくれると期待しています。
両面パネルは、白色反射シートの手入れに手間はかかりますが、これだけ上振れしたら、メリットの方が十分勝ってますね。
あっ、白シートは光が透過しやすいので、雑草対策だけはしっかりやっとかないと駄目でしたね。
次の案件では、多少汚れにくそうな、下記のアグリシートシャインホワイトを使ってみようと思っています。
よければクリックの程お願いしまーす(^_^)/
お薦め防草グッズはこちら↓↓↓から~
DIYでコスト削減を!!
実は安い黒の方がUV耐性があり長持ちしそうです。
(太陽の光で3%程縮む点だけはご注意を)
地盤が硬めならこれ↓↓がお薦めです。
隙間がなく雑草が生えにくいです。コストも◎
地盤が普通ならこれ↓↓ですね。
少し値が張りますが、抜けにくく隙間雑草も〇。
地盤が弱い場合は、これ↓↓です。
ワッシャーは付けない方が、めり込んで抜けにくいです。
隙間はコーキング剤で埋めればOK
スクリュー杭周りはこれ一択ですね。
両面パネルの方は、こちら↓↓から。
太陽光以外の投資はこちら↓↓↓から。