前回からの続きとなります。
https://nkepv.com/entry/2021/02/22/224224
土砂流入で汚れた白ピカです。モップ洗浄しましたが、茶色いシミが気になります。
上から、1m幅の安物白シートを敷いてきました。
↓は敷設後ですが、半年ほど使い込んだ白ピカと似たような色合いです。
夕方ごろの写真です。
安物シートはポリエチレン製で表面がテカテカしており、正反射の成分が強そうでした。(白ピカは拡散反射(=乱反射)がメイン)
発電量への影響を見ていきますと。
上張りする前は、隣のアレイと比較すると、殆ど差はありませんでしたが、
上張り後では、意外にも発電量が少し増えている感じがします。
どれだけ発電量が増えたかを集計すると、
集計日時 | ①検証アレイ | ②隣のアレイ | ①/② | |
2/2014:20~ | 上張り前 | 7.3 | 7.1 | 103.0% |
2/24 14:50~ | 上張り後 | 6.3 | 6.0 | 105.0% |
増加率 | +2.0% |
※朝方は影の影響があるので集計から除外、昼間はピークカットで差がないので除外しています。
隣のアレイを基準にすると、元々は103%だったのに対し、白シートの上張り後は105%まで発電量が増加していました。増加率は+2%。
安物シートは反射率が落ちるはずなので、発電量の低下を懸念してましたが、実際にはそのような低下はありませんでした(^o^)
既存白ピカの上張り用として、
この安物白シートは、コスト〇、発電量〇なので、残るは耐久性ですね。
パネル下であれば朝夕しか光が当たらないのでUV劣化は少ないとしても、この安物白シートは薄っぺらいので強風にどれだけ耐えれるかが耐久年数を決めるポイントとなりそうです。
結果が出るのはまだまだ先だとは思いますが、どれだけ持つか、定期的に観察していきたいと思います。
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