前回に引き続き、14円×120kW過積載 & 高額土地 案件のキャッシュフローについての融資期間17年バージョンとなります。
14円×120kW過積載 & 高額土地 案件のキャッシュフロー① - 超実践的 NKE の太陽光発電投資 × 資産運用 ブログ
現地写真です。写真右側が南。
前提条件は、前回から融資期間を15年→17年に延ばしています。
120kW過積載なら、EPCお任せでも1200万円(=単価10万円/kW×120kW)は無理なく出せると思うので、とりあえずこの価格に設定。
発電量シミュ値はピークカット17.2%を差っ引くと119,807kW(=998×120kW)となり、表面利回りは10.3%となりました。
(※発電量シミュは、影、積雪、電圧抑制等は考慮していません。)
1~3年目の年間キャッシュフロー(税引前)を計算すると、
1年目のCFは約38万円、2年目は約21万円、3年目は約22万円となりました。
前回の融資期間15年の時より一桁増えましたね(^_^)/
20年間の年間CF(税引前)は
返済期間(17年間)でも年20万円以上のキャッシュが安定的に残るので、なかなか悪くはない感じはします。
5~10年後で防草シートの張替などの出費が嵩むときも余裕をもって対応できると思いますし、11年目以降で廃棄費用の積み立てが始まった際も何とかCFはプラスにはなると思います。
20年トータルのCFは、17年返済だと766万円で、15年返済時の817万円より、50万円程は減少しますが、先取でキャッシュが残る方が、積み立てNISAなど別の投資に使えるので有利になると思います。
参考として、年利5%で積立投資を行った場合です。
劇的に増えるわけではありませんが、やらないよりは断然やった方が良いという感じですね。
融資期間を15年から17年以上に延ばせるなら、迷うことなく延ばした方が良いと思います。
次は、どのパターンにしましょうか。
・公庫低金利 ←自分はあと1枠はありますが別の案件に温存しておきたいかな。
・分離発注が了承された場合。←最近業者さんが分離発注に寛容になってきている感じなので可能性ありです。
・両面パネルの場合。 ←120kW超過積載なので大幅な上振れは期待できませんが、低劣化率を考慮すると美味しいのかも。
※ちなみに本記事で用いているキャッシュフロー(CF)は税引前の金額となりますので、ご理解の程宜しくお願いいたします。
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