14円×120kW過積載 & 高額土地 案件のキャッシュフロー④(分離発注)

高額な14円権利付き土地を仕入れた場合、分離発注 & DIYだとキャッシュフローはどこまで改善するか?について書きたいと思います。

↓はEPCお任せ施工の場合です。

14円×120kW過積載 & 高額土地 案件のキャッシュフロー① - 超実践的 NKE の太陽光発電投資 × 資産運用 ブログ

 

少し離れた位置からの現地写真です。斜面のところが当該地。

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分離発注 & DIY(シート、フェンス)の場合の前提条件です。

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※発電量シミュ値には、影、積雪、電圧抑制等によるロスは考慮されておりません。

 分離発注(資材の仕入れを自分で行い、施工は業者さんにお任せ)だと、それほど無理なく、上記の価格は出せると思います。

防草シートとフェンスも自分でやれば、20万円(=50-30万円)くらいはコスト削減できます。

 分離発注だとリスクは増えますが、表面利回りは11.6%まで改善します。

(でも14円だとリスクの割にそこまで劇的には上がりませんね。)

 

20年間の年間CF(税引前)は、

(前提は、簡易課税、廃棄積立考慮なし、16年目パワコン交換)

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金利2.5%×15年返済でも、年間CF26万円以上、20年トータルも1000万円を超えてきました。いいですね!(^^)!
利回りが10.3%→11.6%になると年間CFは11→28万円と約2.5倍になっています。

利回り10%近辺での1%の差って、CFでいうと2倍以上の差になるんですね。

 

次は、融資期間17年バージョンです。

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年間CF額は40万円となり、公庫の低金利×17年と同等になりました。

 

 

14円の高額な土地(450万円)&融資金利高(2.5%)でも、分離発注ができれば、そこそこの年間CFは出すことが出来そうです。

 

分離発注は、もちろん事業者責任部分が増えてリスクは高まりますが、多少の想定外ははありつつも何とかなるもんでした。自分の好きなパネル、パワコン、架台設計を決めれるのもメリットです。

 

権利付きの土地をお持ちのは、チャレンジする価値ありだと思います。次のNon-FITにも活かせると思うので、是非是非~(^_^)/

 

皆さん、そろそろこのシリーズに飽きてきたと思うので、次の両面バージョンで、終わりとさせていただきますね~。

・両面パネル×白反射シート。 ←120kW超過積載なので大幅な上振れは期待できませんが、、、。

 

※本記事で用いているキャッシュフロー(CF)は税引前の金額となりますので、ご理解の程宜しくお願いいたします。ちなみに私の場合、基数も増えてきて、利益もそこそこ出ていますので、税引き後で考えるとCFは半分くらいになります(>_<)正直、あまりおいしい案件とは言えませんが、120kWと自社史上最大の過積載となるので、是非、所有したい思っております。

 

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最後まで頑張って良い物件を探しましょう(^_^)/

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