両面パネル vs 片面パネル(8/1~12 , 晴れ曇り)

知人のC/Nさんより片面データを提供いただけましたので、早速比較させていただきました。

が、正直、ちょっと申し訳ない感じです<(_ _)>

 

この2か所は両面の発電所から500m以内と近いので場所差は殆どないと思われます。

↓は、8/1~12(@三重)の発電量実績です。天気は晴れor曇りでした。ピークカットあり。

パネル 両面 片面 片面
T社 Q社 C社
単結晶ハーフカットセル 多結晶 多結晶ハーフ
84.1 98 108.0
パワコン HUAWEI オムロンKPM オムロンKPV
49.5 49.5 49.5
過積載率 170% 198% 218%
方位 南東 南西
仰角 10° 15°
白ピカ率 9割 - -
8/1 461 463 459
8/2 421 425 425
8/3 338 362 345
8/4 358 365 360
8/5 413 414 418
8/6 437 428 435
8/7 371抑制解消 363 380
8/8 436 428 424
8/9 433 417 431
8/10 450 451 437
8/11 396 389 391
8/12 408 368 408
8月
合計
合計発電量 [kWh] 4,923 4,873 4,913
1kWあたり[kWh/kW] 58.5 49.7 45.5
1kW,1日あたり[kWh/kW/日] 4.9 4.1 3.8

トータル発電量では、

両面パネル(84kW)が4,923kWh、

片面パネル(98, 108kW)が、4,873、4,913kWhと、

まさかまさか、なんと両面パネルが勝ってしまいました。

発電量モニターは、両面がHUAWEIスマートロガーで、片面がひだまりアイズ、テルテルモニターなので、細かい誤差はあるとは思いますが、84kWの小僧がダブル過積載のお相撲さんと互角以上の戦いをするなんて正直信じられません。

まだ何かの間違いでは?と思っている自分がいます。片面の2か所は電圧抑制等の症状もないそうです。

 

昨日報告した自社片面データも一緒にグラフ化してみました。

↓は、パネル容量を横軸に、合計発電量を縦軸にとってプロットしています。

f:id:NKE:20200814201417p:plain

片面は、今回は晴れが多く日中はピークカットが頻繁にかかってますので、パネル容量増加に対して、発電量の増加は鈍化する傾向となっています(正常な傾向)。

両面の方はというと、片面のラインから大きく上にポツンと外れたところにいます。

上振れ感が半端ないです!

これから、両面にチャレンジされる方は、是非とも上振れなし(片面のみ)でシミュレーションしていただいて、実発電にて発電量、売電、CFの上ぶれ感を楽しんでいただければと思います。

ただ、まだまだ序盤なので、引き続きウォッチしていきたいと思います。少なくとも1年は。

 

両面↓は、見た目もグッドで自己満足感が高いです。皆さんも是非是非~!

f:id:NKE:20200812205337j:plain

 

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両面には↓の白ピカが相性良いです。