野立太陽光発電では防草シートを使用している方が多いと思いますが、それでもスクリュー杭の周りって、結構、雑草が生えてきますよね。
私もこれまで色々と試行錯誤してきたので、一部を紹介したいと思います。
↓のようなちょっとした隙間でも放置すると、雑草は、ここぞとばかり顔を出してくるので、油断できません。
私は対策として、4年ほど前に太陽光仲間でブロガーのhydroさんに教えてもらった、下記のでか丸君を使っています。
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ワンタッチ(ちょっと硬いかも)で装着※できて、安価で、効果抜群で、耐久性も申し分ないので、殆どの自社発電所で使用しています。
(※簡単装着は、以前監視マニアさんがブログで公開していました。)
通常のスクリュー杭なら上記のφ76.3mmでピッタリです。
次に、シートの切れ目が長くなった場合は、
防草テープで塞いでいたのですが、数か月後には右の写真のように剥がれていました(´;ω;`)
シートの汚れを取ってから、一応ダイオ化成のメーカーもんを貼ったのですが、駄目でしたね。
もっと高価なテープならもつのかも知れませんが、それでもいずれは剥がれるのかな(・・?
とりあえず、今のところ一番お薦めできる方法は、
少し高級な不織布シートを切り貼りして、大頭釘で4点固定するのが、良いかなと思います。
不織布シートは切ってもほつれないので使いやすいです。全面敷設だと高いですが、杭部のみに貼るだけなら、コストも気にするほどではありません。
大頭釘は、錆びると隙間が完全になくなるので、雑草が生えにくく、お薦めです。
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カタマ舗装(固まる砕石)でもスクリュー杭周りは雑草がチョロっと生えてくる場合がありました。
でか丸君を買うほどではない場合は、インスタントモルタル(水だけで固まる)撒いて、適当に水をかければ完了です。(※ただのセメントはすぐボロボロになるので×)
ガチガチに固まって雑草が生える余地はありません。
最近の白ピカ発電所でも同じ要領で。
でか丸君でも問題ないのですが、どうせなら白色に統一したかったので、白色のインスタントセメントを撒いて、除草剤散布用の噴霧器で水を噴霧して固めました。
私は時短の為、この方法をとりましたが、ほんとはバケツに粉と水を入れてネリネリしてから、塗った方が耐久性は出ると思います。
今回は、地面は肥沃な土地ではなかったので、数か月以上たった今も、雑草が生えてくる気配はありません。私の場合はこれで十分そうです。
私の杭周りの雑草対策は以上です。
野立て太陽光発電は、連系した後は、雑草の管理が7割なので、初めに隙間対策を施しておくと後々楽になります。
是非参考にしてみてください。
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