今年の秋ごろに次の次の案件を予定しているので、パネルはどれにしようかなーと思い、スペック比較をしてみました。
前回は ↓↓
両面パネル スペック比較(Trina vs JinKO vs LONGi) - 超実践的 NKE の太陽光発電投資 × 資産運用 ブログ
今回も両面パネルを使用する予定なので、コスト、性能面からTrina, JinKO, LONGiに絞りこんでいます。
昨年までは、330Wくらいが主流でしたが、 最近はセルが大きくなったり、セル数が増えたりして、パネル横幅が2m超の450~535Wの高出力パネルが主流となっています。
各社の最新両面パネルについて、カタログからスペックを抜粋しました。
モジュール変換効率は20.5%~20.7%とどこも高効率で大差はありませんね。
なので、どのパネルを使っても、土地利用効率には差がでません。
保証のところも各社全く同じですね。
高出力パネル(巨大化パネル)のデメリットは、電流値が高くなり、過積載がこれまでよりやり辛くなっています。
例えば、JinKOのTiger Pro530Wを用いた場合、電流値の関係で、HUAWEIのパワコンではこれまで4入力ができたのに、2入力しかつなげなくなります。そうなると電圧のところで引っかかり、今までより許容過積載率が低くなります(ざっと214%が上限)。
Trina535Wの場合は、開放電圧が低いので、2入力でもそこそこつなげて、同じHUAWEIでも280%が上限となります。
LONGi450Wは、電流値が上二つより低いので、3-4入力にすれば300%近く可能だと思います。
これまでのパネルは性能、保証横並びの為、コスト(W単価)で決める場合が多かった思いますが、高出力パネルでは、それらの要素に加え、許容過積載率も考えないといけないですね~(>_<)
ただ、今年の案件はまだ過積載率が200%前後なので、そこは気にしなくて済みそうかな。
パネル価格の方はどうなるのでしょうね~。早く買いすぎても、高値掴みの可能性があったり、遅いと値上がりしていたり、難しいところです。
結局、先の事は読めないので、まとめ買いせずに時間分散で1基ずつ買うことになりそうです。
※上記内容は、あくまで素人考えなので、真相の程は、EPCさん、商社さん、メーカーさんに確認してくださいね。
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