本日は、太陽光発電投資・事業にとっての最大の壁、資金調達について、振り返ってみたいと思います。
現時点では、14基が連系済み、3基が融資内諾済み、2基+αが未定 という状況です。
2016年
1基目(55kW)は、個人で分譲案件をアプラス13年ローン(頭金100万)で購入。当時は借金=悪だったので、金利減らすために13年にしてました。
2017年
同分譲業者から、2基目をアプラスで購入しようとするも審査NG。
そこで、低収入ブログでおなじみのKanshimaniaさんにブログから連絡しました(当時はたしかアメブロだったのでローマ字表記)。
なんと見ず知らずの私に信販に強いEPC業者を紹介してくれました!
見事に信販の審査がOKとなり、2基目(76kW)を個人でイオンプロダクトファイナンス15年(フルローン)で購入できました。
ちなみに2基目以降は土地は自力で確保。
ここで、法人を設立し、地元の金融機関を回るも、新設法人ではどこの地銀も相手にしてくれず、結果は惨敗。公庫ですらも担保に難ありとNGを喰らいました。
ここでも手を差し伸べてくれたのが、またもや監視マニアさんでした。
公庫は公庫でも県外の支店(監視マニアさんのエリア)を紹介してくれました。
別支店ではNGを喰らった担保もそこでは価値を認めてもらい、見事に融資獲得。
3基目(82kW)は法人で、公庫から15年融資(フルローン)を獲得し、購入に至りました。
2018年
4基目(82kW)は、当時はまだそのEPC業者さんは信販に強かったので、個人でジャックス15年フルローンで購入できました。
これ以上は、信販に頼れないので、メガオーナーのFさんに泣きつき地銀を紹介してもらうも、スルガショック直後でサラリーマンには風当たりが強くなり、結果は残念ながらNG。法人実績も弱く途方に暮れておりました。
2019年
その頃、名古屋のYさんは本業の繋がりを活かし、隣県の信組の開拓に成功し、どんどん融資を獲得していました。
その信組をYさんが監視マニアさんに紹介し、監視マニアさんが私に紹介してくることとなりました。
それにしてもどこでも監視マニアさんが登場してきますね。時には過激発言で波紋を呼ぶときもありますが、私にとっては命の恩人です。
早速、その信組に相談に行き、5,6基目(80kW×2)の融資を獲得。前評判通り太陽光に物凄く積極的でした。
この信組は金利は高めだが、フルローンを出してくれるのでありがたいです。
当時は土地の確保や負担金で、キャッシュに余裕がなかったので、細かい金利より、資金繰りを最優先でした。
ここからは、とんとん拍子でしたね。
公庫に7,8基目を融資を打診し、経営力向上計画による低金利を使い、20年返済で、承認をもらえました。
同日に同信組に9,10,11基目の融資を打診し、15年×2、17年返済で融資承認もらい、
さらに信販に強い別のEPC業者さんからジャックスの審査を出してもらい、見事OKとなり、12基目を獲得。信販はこれで計4基。ミラクルです。
普通なら、性格上ここで満足して休憩してしまうのですが、融資セミナーで知り合った融資の申し子Hさんより、融資は門が閉まる前にどんどん攻めた方が良いと発破をかけられたので、続けざまに同信組に追加5基分の相談に行きました。
返済実績も出ていたので、全5基分の内諾をもらうことができました。
その信組内では上限が1億とされてましたが、計1億2千を獲得できました。Hさんのアドバイスを聞いていて良かったです。今は融資厳しくなっているそうなので。
ちなみにこのHさんは30基以上融資獲得しています。出来る人は、いけると思ったときの畳みかけ具合が半端じゃないですね。見習いたいけどなかなか真似はできない。
2020年
内諾をもらった5基のうち2基を設置。
下半期は、少しゆっくりして、2021年に残り3基の設置を予定しています。
融資総額は、内諾含め2億を超えてました!
自慢げに言うところが完全に感覚がマヒしてますね。
今後の予定ですが、土地は、まだ14円案件が2基分、余剰10kW未満も数基あるので、そろそろ今後の融資戦略も考えていきたいと思います。
それと、信販の借り換え用して、Hさんより紹介してもらった地銀は、相談途中で、「決算書が出たら持っていきます」と言って、半年ほど放置してしまってましたのでそろそろ持っていきたいと思います。手遅れかも。
可能ならnon-FITとかでもお世話になりたいと思っているので、関係は作っておきたいです。
という風に過去の融資ヒストリーを振り返ると、殆ど全てが太陽光仲間に助けられた感じですね。再現性については難しいとは思いますが、何かを感じ取ってもらえれば、幸いでございます。
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